こんにちは。
上の子がもうすぐ4歳ということで、小学校のことが気になりだしました。
日本の公教育に若干の懸念もあります。
そんなときに、家の近く(といっても歩いては行けないが)に国際バカロレア認定校の私立小学校を発見!
見学会があるということで行ってきました!
目次
国際バカロレアとは?
あまり知識がなかったので、HPなどを見て色々調べてみました。
「国際的視野」を持つ人材を育てる
国際バカロレア機構(本部ジュネーブ)が提供する国際的な教育プログラム。
文部科学省IB教育推進コンソーシアム(https://ibconsortium.mext.go.jp/about-ib/)より一部抜粋
... 多様な文化の理解と尊重の精神を通じて、より良い、より平和な世界を築くことに貢献する、探究心、知識、思いやりに富んだ若者の育成を目的としています。
「多様な文化の理解と尊重」を大事にして、お互いの違いを認めよう、というスタンス。(共感!)
ちなみに、プログラムには日本の小中高にあたる区分けがあります。
↓ 「DP」の最後に試験があり、合格すれば大学入学に必要な資格をゲットできるそうです。
公立、私立、インターで認定校がある
文科省は国際バカロレア認定校を増やしていくことを目指しているそうで、年々増えています。
最新の認定校一覧は公式HPを見られてみてください。こちら→ https://ibconsortium.mext.go.jp/about-ib/school/
驚いたのが、公立小でも国際バカロレア認定のところがあるということです。
国際バカロレア認定校を見学して
実際に授業の様子を見学してきました!
子どもたちが個々に学習している
まず、教室内の風景が日本の公教育と全然違います。
机が全然整列していなくて、みんなばらばら。
座っている子もいますし、立って作業している子もいます。
※授業科目によるみたいで、国語の音読中だとみんな座ってました。が、それくらい?!
個人で学習するか、グループで学習するかも生徒が好きに決めるみたいで、
ポツンと一人用の個室スペースもあったり、なんだか「何でもあり!」な感じでした。
先生はあくまで生徒のフォロー役?
※「?」をつけたのは、見学でちらっとみただけなので実際のところが分からないため。
先生はというと、日本のように前に立って「教える」という感じではなくて、
隅っこにいて生徒の学習進捗を個別に確認したり、生徒が困ったら先生のところへ行ったりという感じ。
先生自体も多国籍で、「この町にこんなにたくさん外国の方がいるの?!」というくらいでした。
給食が美味しそう
最近、「公立校の給食が刑務所よりひどい」というネット記事を見て、気になる給食事情。
見学に行った学校が私立だったこともあり、給食もかなり美味しそうでした。
保護者が主体的に楽しんでいる
一番惹かれたのはここかもしれません。
何かと問題になるPTA。共働き家庭としては懸念材料の一つです。
ところが、見学に行ったところの保護者会は、みなさん主体的に(しかも楽しそうに)取り組まれているようです。
「学校のことを発信したい」という方が音声配信を始めたり、子どもの海外研修に向けて親たちで勉強会を始めたり。
子どもの教育にも前向きな方が多くて、入学したら「自分たちも楽しめそう」と思わせてくれました。
国際バカロレア認定校に通わせる…? 我が家の方針
結論、まだ悩み中です。(まだ年少さんだし。)
小難しい筆記試験みたいなものはなさそうなので、ハードルとなるのは学費。(現実)
インターよりはお財布に優しいけれど、我が家はそこまで裕福でもない一般家庭。
教育方針、学校の雰囲気はとても良いのだけど、お金の使い時に迷っています。
この記事を書いた2年後、どうなっているのか?! 乞うご期待です。(なんじゃそら)
読んでいただき、ありがとうございました!