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「不登校児童数、過去最多」でもいいのでは

2023年10月20日

不登校について考えた

「不登校児童数、過去最多」のニュース

小・中学校における不登校児童数が過去最多の29万9,048人になった、というニュース記事 を読みました。ソースは文科省の調査結果です。(※ちなみに「不登校」の定義は、「年度間に30日以上登校しなかった児童。ただし、病気や経済的理由などを除く。」というもの。)

不登校が直近3年で急増している

データによると、不登校児童数はこの10年間増加傾向にあり、直近3年で急増しています。要因の約半数は「無気力、不安」。「不登校」と聞くと「いじめ」や「友人関係」によるものが多いのかなと推測しましたが、数字としては要因のうち10%程度でした。

不登校児童数の推移

「不登校児童数、過去最多」:ニュースを読んで考えたこと

この記事を読んで、みなさんはどのように感じましたか?

私は、コロナ禍で大人でも会社に行くのが憂鬱という人が増えている中で、子どもも学校へ行きたくなくなるのは「そりゃそうだよな、、」と感じました。

もし自分の子どもが不登校になったら…

と同時に、「もし自分の子どもが不登校になったら何をしてあげられるか?」を考えました。不登校の理由にもよりますが、親としては子どもが学校へ行くのが嫌というなら別の居場所を用意してあげたい、というのが正直なところです。

調べてみると、そうした学校へ行けない子どもたち向けに「フリースクール」というものが存在することを知りました。NPO法人などが運営する教育機関で、地域の小・中学校と連携しているところも多いそうです。いざとなれば頼れる場所があるのは有難いですよね。私事ですが、最近これからのキャリアや生き方を模索していて、このような「場づくり」を支援するのも素敵だなと感じた所存です。

日本って「みんな一緒」を良しとする文化なので、「不登校」というとすごくネガティブな印象を受ける方が多いと思います。実際にニュースもこの調査結果を悲観的に捉えているものが多いですし。

でも、そんな子がいてもいいのではないでしょうか。今は学校でなくてもオンラインで勉強できる時代ですし、人づきあいも学校でなくてもできます。人生は長いのでそのうち嫌でも社会と接するはず。色んな子どもがいること、大らかに受け止められる社会にしていきたいです。

取り留めのない文章になってしまいましたが、感じたこと、思ったことを綴ってみました。読んでいただき、ありがとうございます。

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