こんな方におすすめ
- とにかく辛い、しんどい、泣きたい。
- ワンオペが辛い。
- 頑張っているのにだれも分かってくれない…と思ってしまう。
働きながら家事も育児も…って大変ですよね。私も辛くてよく泣いていました。我が家は夫が自営業で土日も働いているので、週末は基本ワンオペ。そんな中でどうやって辛さを乗り越えているか、私なりの対処方法をお伝えできればと思います。
目次
ワーママ辛い:原因①自分の時間がない
そもそも辛い原因はなんでしょうか。私の場合、大きく3つ原因がありました。一つ目が自分の自由な時間がないこと。平日日中は仕事でバタバタで、仕事が終わったと思えば子どものお迎え、ご飯、お風呂、寝かしつけ。休日はワンオペ。好きなことをする時間が全然ありません! 本当はゆっくりカフェで過ごしたり読書したりしたいのに、自分の好きなことができないって辛いですよね。
ワーママ辛い:原因②仕事にフルコミットできない
二つ目は仕事に100%の力を注げないこと。「あともう少しやっておきたい…!」と思っても、お迎えの時間がくれば中断しないといけません。子どもが熱を出せば仕事を休まざるをえないときもあります。職場で理解があっても、周囲に迷惑をかけてしまうという申し訳なさ、仕事を頑張りたいのに思ったようにできないというもどかしさを感じます。
ワーママ辛い:原因③夫が協力してくれない
三つ目は夫婦間の不平等を感じてしまうことです。子育ては二人でやっていくものと思っていたのに、バランスがおかしくないか?!と思うことがしばしば。自分が仕事を100%できていないことにモヤモヤを感じていることもあり、夫がふだん通り仕事をしていることを羨ましく思ってしまいます。
ワーママ辛い:解決方法①優先順位をつける
そこで考えたのが優先順位をつけること。どうしても時間は有限なので、何かを切り捨てなければいけません。あれもこれも全部完璧にこなすのは無理です。
生活全般における優先順位
まず、24時間のうち、育児・家事・仕事・自分のやりたいこと、のどれを優先するかを考えました。結論、子どもが第一。子どもがいる間は仕事をしないことに決めました。仕事は自分の代わりがいくらでもいますが、母親の代わりはいません。子どもとの時間が大事だなと考えてそう割り切りました。子どもの次は、家事や家庭での時間。家族そろってご飯を食べる、夫と話す時間もしっかりとる。時短家電を導入して家事にかかる時間も短縮しました。そして、仕事、自分の好きなことをする時間、と続きます。生活における優先順位を明確にすることで、良い意味で割り切りができます。
仕事における優先順位
仕事の優先順位が今までより低くなったので、限られた時間の中でいかに効率よく仕事をするかを考えました。仕事をする上での優先順位も常につけるようにしています。
ポイント
- 「やらないこと」を決める。真に必要なことに集中する。
- 期日を守るため、「いつまでに・何をしないといけないか」を明確にしておく。
- 突発タスクが発生しても対応できるよう、余裕をもったスケジュールにする。
- できないことは早めにエスカレーションする。(できないことはきっぱりと伝えることが大事。)
- 「自分にしかできない作業」を減らす。作業内容をメモして周りの人にも共有しておく。
生産性を上げるためにどうすればよいか、私は書籍から色々な知識を得ました。できるところから取り入れて、仕事のやり方を変えていきましょう!
参考
『エッセンシャル思考』、『イシューからはじめよ』、『仕事が速い人はこれしかやらない』はおすすめです。
ワーママ辛い:解決方法②長期的に考える
「今」が辛いとき、5年先、10年先のことを考えると心が楽になることがあります。私は出産によって自分のキャリアが停滞してしまうことに強い不安、不満を感じていました。(今もゼロではありません。) そんなときは、「子どもが大きくなったらバリバリ働くぞ」とか、「子育ての経験をプラスに捉えてマネジメント業務にも挑戦する!」といった、少し先を見据えた目標を持つことにしています。子どもに手がかかるのは数年。仕事がスローペースになっても長期的に見れば短い期間だと考えて、今しかできないことを楽しんだり、将来の目標を考えたりするとよいかなと思います。
ワーママ辛い:解決方法③我慢せず、辛いことを伝える
女性は我慢強い人が多いです。自分一人で抱え込まず、パートナーや母親、友人、話せる相手に吐き出しましょう。私はよく夫に「週末のワンオペが辛い!(怒)」と訴えています。子育ては協力しあってするもの。どちらかが我慢して負担を強いられるのは不健全です。できればパートナーとしっかり話をして現状を変えていけると良いですね。
まとめ:頑張りすぎないで!
「辛い」と思うのは、頑張っている証拠です。どうかご自身を大切にしてください。私もワンオペしているときは「なんでだー!」と怒りの感情が湧きますし、辛いときは泣くこともあります。自分の気持ちを優先して、辛いときは辛いと吐き出してくださいね。すぐに状況を変えるのは難しくても、気持ちの持ち方を変えれば少しは楽になることもあります。