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【読書記録】8月、9月に読んだ本

2023年10月2日

読書記録8月9月

こんにちは。今日は、私が8月、9月に読んだ本の中からとくに印象に残っている本をご紹介したいと思います。まず、読んだ(読んでいる)本がこちら。

8月、9月に読んだ本

このうち、3冊をご紹介します!

読書記録:『超訳 自省録』マルクス・アウレリウス

恥ずかしながら今まで読んだことがなかったのですが、とても良かったです! そもそもこの本は、五賢帝最後のローマ皇帝が就寝前につけていた「瞑想記録ノート」。誰かに向けて書いたものではなく、自分自身との対話の内容を書き留めておいたものでした。晩年に記録されていただけあって、人生を俯瞰的に見ているような内容だと感じました。何かに悩んだとき、不安になったときにこの本を読んだら気持ちが軽くなりそうな、そんな本です。

読書記録:『世界一子どもを育てやすい国にしよう』出口 治明、駒崎 弘樹

今年(2023年)は「異次元の少子化対策」と銘打って、子育てにまつわる色々な税・制度改正が話題になりました。どうすれば子どもを産みやすく、育てやすい国になるのか。私もまさに今子育てをしている当事者として考えたくて拝読しました。何が問題なのか、どうすれば解決するかの示唆を与えてくれるだけでなく、私たち一人ひとりが何をすべきかについても教えてくれます。子育て中の方に限らず、これからの日本の在り方を考えるためにも多くの方に読んでほしいなと思います。

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読書記録:『「学力」の経済学』中室牧子

子育てをしているなかで「あるある!」という悩みに対して、科学的な根拠をもとに論じている本著。2015年出版の本ですが、同じく今月読んだ『全米トップ校が親に教える57のこと』(2023年7月出版)にも重なることが書かれており、今でも通用する子育て論が展開されています。頭にインプットしておくと子どもへの声掛けにも変化が出ますよ。

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読書記録をアウトプットする

『自省録』は、マルクスが自問自答した結論を書いた(=アウトプットした)もの。『世界一子どもを育てやすい国にしよう』にも、政治に違和感を感じたことは外へ向けて発信することが大事、という趣旨のことが述べられています。偶然かもしれませんが、何冊か読んだ本の多くに「アウトプットすることの大事さ」が説かれていました。書く過程で自分の考えも整理されますし、書いたものから「自分はこういう考えを持っている人なんだ」という自己理解にも繋がります。私は今まで本を読んだあとに何か発信することはなかったのですが、これを機に少しずつ綴っていきたいなと考えています。みなさんも、読後に感じたこと、考えたことをアウトプットしてみるのはいかがでしょうか。

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