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【経験者が考える】地方移住、やめるべき?

2023年7月17日

地方移住やめるべき?成功させるためのコツ

こんな方におすすめ

  • 地方移住に興味があるけど、なんとなく不安…。
  • 地方移住を成功させるためのポイントを知りたい!
  • 地方移住経験者の本音が聞きたい。

たしかに、地方へ移住するというのは不安ですよね。
私も地方移住に興味を持ち始めてから実際に移住するまで2年くらいはかかりました。
ネット上ではネガティブな情報もたくさん見かけるので、なかなか踏み切れなかった記憶があります。

そんな私は26歳のときに東京から地方へ移住し、5年以上経った今もその土地に暮らしています。この記事では、その実体験をもとに、地方移住について前向きに考えられるようなお話をお伝えできたらと考えています。

地方移住、やめるべき?:移住経験者の率直な感想

まずは結論から。

みなと
私には合っていたみたいで、移住してよかったなと思ってます!

夜がしんと静かだったり、朝目覚めて鳥のさえずりが聞こえたり…、そういうふとした瞬間に幸せを感じます。

前提として、私が住んでいるところはいわゆる「地方都市」です。都会に比べると人は少なくてゆったりしている一方で、車を使えば近くのスーパーやショッピングモールにも行けて便利です。

一口に「地方」と言っても、田園風景が広がる田舎もあれば、そこそこ都会な地方都市もあります。自分にとって「居心地が良い」と感じるところがどういう場所なのかを考えてみて、それに近い地域に住むのが移住成功の鍵だと思います。

みなと
人によって求めるレベルが違いますからね…。

地方移住、やめるべき?:よく聞く地方移住のデメリット

よく言われている地方移住のデメリットについて、実体験を元に、私なりの考えをお伝えします。

  • 仕事がない、給料が低い。
  • 人間関係、人付き合いが面倒。
  • 交通の便が悪い。
  • 遊べる場所が少ない。

仕事がない、給料が低い
現地企業だと東京に比べて低くなる場合が多いです。私は現地のベンチャー企業に転職して、年収は東京に勤めていたころの 2/3 ほどになりました。また、強調したい点として、「生活コストが地方に行くと大きく下がる」というのはあまり期待しないほうがよいです。車も必要になりますし、物価もそこまで安くないです。

個人的には、フルリモートの仕事をするか、現在の会社に在籍したまま地方に引っ越す、という働き方をおすすめします。

人間関係が大変
地方都市であれば、ご近所さんとの距離感はそこまで近くありません。もう少し田舎だと、町内会などのご近所付き合いがある地域が多いです。心配な方は事前に自治体に問い合わせるのが良いかもしれません。

交通の便が悪い
地方の多くは車社会です。我が家も車2台持ち。ただ、子どもが生まれてからは車移動のほうが圧倒的に楽です。中古で安く買うこともできますし、あまりネガティブに捉えなくてもいいかなと思います。あとは、地方都市の中心部であれば、車がなくても生活できるほど公共交通機関が整備されている地域もあります。

遊べる場所が少ない
映画館や百貨店のような娯楽施設は少ないです。都会でないので当然っちゃ当然ですね。逆に、山や海、湖など自然が近いのでそういったところでアウトドアを楽しめますし、広い公園もたくさんあります。温泉やサウナも都会ほど混まないのでゆっくりできていいですよ。

地方移住、やめるべき?:地方移住を成功させるためのポイント

さて本題です。地方移住を成功させるためには何をすればよいか?
地方移住を検討していた頃を振り返って考えてみました。
結論は、ずばり!

「実際に何度か足を運ぶ」

これに尽きます。
目的は2つ。

  1. 実際に訪れてみて「思っていたのと違う」というミスマッチをなくす。
  2. 移住先に知り合いを作っておく。

一つ目は言わずもがなですが…。

ネットで見る情報と、実際訪れてみたときの印象が違う、ということは大いにあり得ます。住むとなると、スーパーやコンビニは近くにあるかとか、夜の騒音はどうかとか、色々気になりますよね。そういった「現地に行ってみないと分からない」ことを確認しましょう。

このあとご紹介しますが、東京には各自治体の移住相談窓口があるので、ぜひ行かれてみてください。色々と親身に相談にのってくれますよ。

二つ目は、知り合いや親戚がいない場所に移住する場合は特に重要です。(私がそうでした。)移住先に誰か一人でも頼れる人がいれば、精神的な負担がかなり小さくなります。市役所の移住担当の方でもいいですし、その方に地域のキーパーソンを紹介してもらえるとより心強いでしょう。

みなと
私は移住の前に一週間ほど職場体験をしたので、そのときに仲良くなった同世代の女の子の存在が大きかったです。

また、訪れる時期を選ぶなら「夏」「冬」が良いでしょう。一年の中で過酷な季節を体験することで、移住してやっていけるかどうかを判断することができます。私は一度、東北の雪深い地域を訪れたことがあるのですが、雪かきの大変さを目の当たりにして移住を断念したことがあります。

本当に住むのなら一度は自分の目で確かめたほうが良いと思います。

地方移住、やめるべき?:まずはお試し移住がおすすめ

いかがでしたでしょうか。
地方移住、考えてみてもいいかも? という気持ちになった方に、ぜひおすすめしたい場所があります。

東京の有楽町にある「ふるさと回帰支援センター」という施設です。なんと、全国各地の移住相談員さんが移住相談にのってくださるところなんです! しかも完全無料。私も大変お世話になりました。お仕事や住まいのことまで、何でも相談にのってくれます。

ふるさと回帰支援センター公式HPへのリンク

また、もう一歩踏み込んで「移住候補地に行ってみたい!」という方には、地方自治体が開催している「お試し移住」「移住体験ツアー」もおすすめです。観光ではなく「移住」という目的に沿って設計されているので、より地域に入り込む体験が可能です。自治体によっては交通費の補助が出るところもあるので、ぜひ探してみてください。

以上です!
住む場所を変えるというのはなかなか勇気のいることですが、飛び込んでみたら意外と楽しいかもしれませんよ。地方移住に対して、少しでも前向きな気持ちになっていただけましたら幸いです。

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